やってみよう!体験をカタチに。

開催報告】臼杵干潟アサリ復活プロジェクト

ほんの数年前までは、当たり前のように潮干狩りが出来ていた臼杵市の干潟ですが、2017年以降はアサリの数が激減し潮干狩りを楽しむ場ではなくなってしまっています。

 

なにが原因でそうなったのか。
アサリが減ったらどんな影響が出てくるのか。
海の生き物のために今出来ることってなんだろう。
このままでいいのだろうか。
干潟体験をする前に、まずは学ぶべき事がたくさんありました。

 

今回は、その現状について

大分県中部振興局地域創生部・水産班の方々が扮する、お魚博士と愉快な仲間たちのおかげで、こどもたちと一緒におもしろおかしく、そして楽しく学びを進める事ができました。

お魚博士と愉快な仲間達

子どもも大人も大盛り上がり(笑)

 

実際に干潟に出向き、アサリの稚貝を見つける作業を始めると、

子どもたちはどんどんアサリの稚貝を見つけ、

サイズを測ったり数を数えたり、

アサリだけでなくアサリを食べてしまう”ツメタガイ”がどんなものかを探すなど。

積極的に参加する姿がとても印象的でした。

 

現在活動している方々の話を聞いて学ぶことも大切ですが、やっぱり『百聞は一見にしかず‼』
実際に、干潟でのアサリを”見て触る体験”をすることが、これからの臼杵市の干潟を守るための活動に通じていくのだと身をもって学ぶことができました。

 

 

今回のイベントでは、干潟体験だけでなく、海で採集した貝やシーグラスを使ったフォトフレーム作成や、

 

臼杵の美味しいほんまもんの農産物が詰まった美味しいお弁当も堪能させていただきました。

大人のお弁当:USAMIさん

子どものお弁当:旬彩処 関乃家さん

 

美味しくいただける食材に恵まれている今のこの環境に感謝しつつも、大事な海の資源は守っていかなければならないなと。臼杵市の大切な海の資源に触れさせてもらった今回、改めて人と自然の結びつきを強く感じた体験となりました。

 

これからもっと、この”アサリ復活プロジェクト”が浸透することを願いつつ。
今後も臼杵市や大分県全体で海の資源を守る活動のお手伝いができればと思っています。

 

みなさんも、いまできることを少しずつ。
一緒に体験してみませんか。

 

最後にご参加くださった皆様、

携わってくださった全ての皆様ありがとうございました!

 

2023.9.2  臼杵干潟アサリ復活プロジェクト開催報告

📝  スタッフ 江藤

体験をカタチに

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